
お酒をやめた人のリアルな体験談とかあったら聞きたいな。
このような悩みを解決していきます。
こんな人におすすめの記事です
- できればお酒をやめたい
- お酒の必要性になんとなく疑問を感じている
- お酒をやめた人のリアルな体験談を聞きたい
「お酒をやめると人生が変わる」
あなたはこの言葉を聞いてどのように感じますか?
「お酒やめただけで、そんな簡単に人生なんか変わらないでしょ」
「イヤイヤ、大げさすぎでしょっっ」
「そもそも、お酒やめられる気がしないけど」
こんな風に感じる人が多いのではないでしょうか?
僕も、昔はけっこうお酒を飲んでいたので、その気持ちはスゴイよくわかります。
しかも、お酒をやめる気なんか1ミリもありませんでしたし。
でも、実際にお酒を4ヶ月やめてみたら、ガチで人生が変わり始める予感がしてきたんです。
この記事を書いた人

そこでこの記事では、僕がお酒をやめることになったキッカケから、お酒をやめた具体的な方法、感じたメリットなどをまとめてみました。
すべて実体験をベースに書いてあるので、お酒に限らず、悪習慣をやめる実践的なヒントが見つかる記事になっています。
あなたもこの記事を読んで、「自分にとってお酒は本当に必要なものなのか?」もう一度考え直してみましょう。
※注意
この記事は「〇〇すれば絶対にお酒がやめられる!」というような記事ではありません。
YouTubeでも、『「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本』の解説の中で、実体験を語っています。
【これだけ】僕がお酒をやめようと思ったキッカケ
まず、僕がお酒をやめようと思ったキッカケから簡単に紹介しておきます。
正直、キッカケは「そんだけ?」ってなるかもなので、興味のない人は飛ばしてもらってもOKです。
あえてお酒を飲まない「ソバーキュリアス」に憧れたから
僕がお酒をやめようと思ったのは、2021年の10月に1本の動画を見たのがキッカケです。
あえてお酒を飲まない「ソバーキュリアス」という生き方についてまとめている動画です。
この動画を見て僕は、「あえてお酒を飲まない生き方なんてあるんだー。なんかカッコいいな。」と思いました。
ぶっちゃけお酒をやめようと思ったキッカケなんてこんだけです。
もしかしたら、この動画をつくっているLANYさん(主にSEOおたくさん)に憧れているのもあるかもしれません。
そこで、「そもそも僕がお酒を飲む理由はなんだろう?」と疑問に思い、ちょっと自問自答してみることにしました。
僕がお酒を飲んでいた理由
- 何となく楽しいから
- みんな飲んでいるから
- 美味しいから
こんな感じで、いろいろとお酒を飲む理由は出てきました。
ただ、その時ふと思ったことが。
「これ、お酒飲まなくてもよくね?」ってことです。
- 何となく楽しいから→飲まなくても楽しめるんじゃね?
- みんな飲んでいるから→周りがどうとか関係ないわ
- 美味しいから→ノンアルでよくね?
しかも、僕はお酒を飲むと調子に乗ってお菓子を無限に食べる傾向がありました。
なので、「お酒やめらたらお菓子食べなくなる説」もあって、お酒をやめてみることにしたんです。
【僕がお酒をやめた具体的な方法】家にお酒を置かない作戦
そんな感じでお酒をやめることにしたんですが、じゃあどうやってお酒をやめたのか?
実は、僕がお酒をやめるためにやったことはたった1つです。
家にお酒を置かない作戦です。
お酒を飲むキッカケって、そもそも家にお酒があるからですよね。
家にお酒がなければ飲めませんよね。
そう思って、僕のお酒を家から完全に排除することにしました。
ただ、これだけだと「もうちょっと詳しく教えてよ」ってなると思うので、もうちょっと具体的にしてみました。
僕がお酒をやめた具体的な方法
めちゃくちゃシンプルですが、最後には本質的なことにも触れながら体験談を語っていきます。
前提として、「僕がどれだけお酒を飲んでいたのか?」ということだけ確認しておきますね。
前提:お酒をやめる前の僕の飲酒習慣
お酒をやめる前の僕の飲酒習慣はこちら。
- 頻度…週2,3(夏は週5ぐらい)
- 量…500mlビール1本ぐらい
なので、「そこまで普段からガブガブお酒を飲んでいた」っていうわけではありません。
ほどほどって感じですね。
でも、厚生労働省が出している資料によると、日本人の約3人に1人にあたる飲酒習慣者ってやつらしいです。
注3) 「飲酒習慣者」とは、週に3回以上飲酒し、飲酒日1日あたり1合以上を飲酒すると回答した者。
引用:厚生労働省
まさか、日本人の3分の1にあたるほどお酒を飲んでいたとは思っていなかったので、けっこう意外でした。
この前提をふまえて、僕がお酒をやめた具体的な方法に入っていきます。
作戦①:家にあったお酒を奥さんの実家に寄付
まず僕は、家にあるお酒を0にすることから始めました。
「捨てるのもちょっとなあ」って感じだったので、奥さんの実家に寄付することに。
そして、実際に家にお酒を置かないということをやってみると、めんどくさがりの僕には効果バツグンでした。
「飲みたいなあ」ってなっても、わざわざ外に出る気になれなかったからです。
「ビール飲みたい!」という気持ちよりも、「外に行くのがめんどくさい」という気持ちが勝っているという感じでした。
作戦②:お酒が飲みたくなったらノンアルを飲む
ただやっぱり、どうしても飲みたくなることもあったので、そんな時はノンアルを買って飲んでました。
ノンアルを飲んだことはあまりなかったんですが、飲んでいると意外な発見も。
それは、「アルコールって僕にとって必須のものじゃないんだなあ」ってことです。
この気付きが、僕がお酒をやめられた最大の理由です。
あなたもこんな経験ありませんか?
「なくなると不便だと思ってたけど、なくなってもそんなに困らなかった!」みたいな。
たとえば、家電とか、収納とか、ソファーとか、マットとか、掃除道具とか。
感覚的にはそんな感じです。
この「アルコールは自分に必須のものではない」ということがわかってからは、自分の中でお酒をやめることに納得ができるようになってきました。
なので、正直この頃からは、そんなにお酒を飲みたいと思うようになりませんでした。
そして、最終的には「ノンアル飲むなら、もはや炭酸でよくね?」ってなったので、今はウィルキンソンに落ち着いてます。
コスパもノンアルより良いですし、「炭酸の方が悪いものが入っていないかも」と思ったのも一理あります。
本質:自分でちゃんと納得すべし
と、まあこんな感じでお酒をやめたんですが、こういう話をすると返ってきそうな返答が。
「これだけじゃ自分はやめられる気がしないよ」
「歩いて1分の所にコンビニあるし」
「家族が飲むから常に家にお酒あるし」
「というか、意思つよすぎっっっ」
「ノンアルまずいし」
多分ここまで読んだ人は、なんとなくそう思ってますよね。
確かに、僕がお酒をやめた方法は「これをやれば100%お酒がやめられます!」みたいな方法ではありません。
一言で言うなら、再現性が高くないお酒をやめる方法です。
ただ、僕がお酒をやめていく中で気づいたことが1つあります。
それは、自分がちゃんと納得すればお酒はやめられるということです。
僕がお酒をやめられた理由は完全にこれだと思います。
「アルコールは必須ではない」と自分の中で納得できてから、お酒を飲みたいと思うようにならなくなったからです。
これは勉強とかでも同じだと思うのですが、勉強するかどうかって自分の中で勉強する理由に納得しているかどうですよね。
「勉強は必要!」って自分の中で思っている人は勝手に勉強しますし、
反対に「勉強やる意味がわからない」って心のどこかで思っていたら、絶対に継続的に勉強なんかできませんよね。
お酒をやめるのも本質的には同じだと思います。
自分の中でお酒をやめる理由に納得できているかどうかが、最終的には大切になってくるんです。
なのでここからは、あなたがお酒をやめる理由に少しでも納得してもらえるよう、僕がお酒をやめて感じたメリットを語っていきます。
何となくお酒を続けている人は、「自分にも当てはまるところがないか?」自問自答しながら読んでみてください。
【実体験】お酒をやめて感じたメリット・デメリット
それではここからは、僕がお酒をやめて感じたメリットを、実体験にもとづいて紹介していきます。
僕が感じたメリットは以下の7つです。
お酒をやめて感じたメリット
結果論のところはサクッと、具体的な体験のところは詳しく語っていきます。
ちなみにデメリットも先に言っておくと、お酒をやめた理由を説明するのがめんどくさいことです。
メリット①:お菓子を食べなくなった
僕がお酒をやめて1番良かったと感じているのは、お菓子を食べなくなったことです。
最初にも少し話しましたが、僕はお酒を飲むと無限にお菓子を食べてしまう習性がありました。
普通のサイズのポテチだったら、2,3袋ぐらいはペロッと食べれます。
プラスで、たけのこの里とかコアラのマーチとかも1箱は食べれちゃうぐらいです。
ただ、やっぱりお菓子を食べ過ぎた次の日は、なんか調子が悪いんですよね。
肌があれたり、口内炎になったりもしましたし。
でも、お酒をやめてからはお菓子を爆食いすることがなくなったので、とにかく調子が良くなりました。
正直、これがお酒をやめて1番良かったです。
なんか子どもみたいなこと言ってますが、ホントに僕はお酒のときのお菓子をやめられなかったんです。
タバコとかギャンブルはやめられたんですが、本当のラスボスはお菓子でした。
お菓子もマイルドドラッグと呼ばれるぐらい中毒性の高いものなので、お菓子をやめられて本当に人生が変わりそうな予感がしてます。
12月に『「お菓子中毒」を抜け出す方法』という本を読んだのも、お酒とお菓子をやめられた1つ要因です。
メリット②:お金が浮いた
僕は週に2,3回、ビールを1本ぐらい飲んでいたので、酒代は月に3,000円ぐらいでした。
ただ、先ほども言ったようにお菓子と合わせると、多分5,000円以上は毎月お酒のせいでお金がかかっていたと思います。
1ヶ月5,000円だと1年で6万円なので、けっこうなお金が浮きました。
もし、これから40年もお酒を飲み続けていたら240万も余分にお金がかかると思うと、お酒をやめて本当に良かったです。
メリット③:YouTubeを見なくなった
これは、お菓子と違ってけっこう共感してもらえると思うのですが、酔っ払った時ってネットサーフィンしがちですよね。
特に、僕は普段あまりYouTubeを見ないようにしているので、酔っ払った時はネジが外れたようにYouTubeを見ていました。
普段見ないような面白系の動画とか、あんまりタメにならないような動画とかです。
なので、お酒をやめたことでYouTubeを見なくなって、結果的にこのあと紹介する睡眠の質が爆上がりしました。
メリット④:睡眠の質が爆上がりした
ここまで書いてきたように、僕はお酒を飲むと「お菓子を食べながらYouTubeを見る」という習慣オタクらしからぬ行為をしていました。
(毎回ではありませんが)
ただ、お酒をやめてからはそれがなくなったので、結果的に睡眠の質が爆上がりしました。
毎日規則正しい生活ができて、朝の目覚めも良い感じなので、まさに良いこと尽くめです。
メリット⑤:午前中の集中力が上がった
これも結果論なのですが、睡眠の質が上がったら圧倒的に集中力が上がりました。
特に、午前中は顕著に。
朝のブログ執筆の集中力が1.5倍ぐらいになったと思います。(ただの体感)
メリット⑥:自信がついた
やっぱり、お酒を飲んで調子に乗ってしまった時って後悔しますよね。
ちょっとした自己嫌悪みたいになった経験って誰でもありますよね。
お酒をやめたら、そういう自己嫌悪みたいなものがなくなりました。
これも地味にデカイです。
メリット⑦:夫婦でどっちが飲むか問題が起きなくなった
そして最後は超個人的な話なのですが、夫婦どちらもお酒を飲む場合って、車で外食した時にどっちが飲むか問題が勃発しますよね。
飲んじゃうと運転できないので。
車を持っていない人とか、どちらか一方が飲まない夫婦の人は全くわからないかもしれませんが、どっちが飲むか問題ってけっこう深刻なんです。
やっぱり、焼き肉とか食べに行ったら飲みたくなっちゃうじゃないですか。
でも僕がお酒を飲まなくなってからは、奥さんが毎回飲めるようになったので、どちらが飲むか問題が起こらなくなりました。
奥さんは「食べてる時間が1番幸せ!」みたいな人なので、お酒のおかげで食事の時間がより楽しそうになって良かったです。
デメリット:お酒をやめた理由を説明するのがめんどくさい
メリットだけだとうさんくさいので、お酒をやめたデメリットを1つあげておきます。
僕がお酒をやめて感じたデメリットは、説明がめんどくさいことです。
前まで普通にお酒を飲んでいたので、お酒の席では「え、なんでやめたの?」と、ほぼ100%聞かれます。
その度にけっこう詳しいことまで説明しないといけないので正直めんどうです。
僕の場合は、「健康診断で引っかかって…」とかでもないので、なおさらです。
ただ、考え方によっては話しのネタになるとも考えられるので、それはそれでOKです。
(ただのポジティブ思考)
補足
僕の会社は飲み会がほぼないので、「お酒を飲まないと人付き合いが…」みたいなデメリットは全くありません。
まとめ:お酒をやめると人生が変わるかも
では、ここまでをもう一度復習まとめておきます。
お酒をやめて感じたメリット
- お菓子を食べなくなった
- お金が浮いた
- YouTubeを見なくなった
- 睡眠の質が爆上がりした
- 午前中の集中力が上がった
- 自信がついた
- 夫婦でどっちが飲むか問題が起きなくなった
これは、もう人生が変わりつつあると言ってもいいですよね。
まだ僕はお酒をやめて3ヶ月ぐらいなので「お酒をやめたら絶対に人生変わる!」みたいなことは言い切れません。
ただ、このメリットを見ると、生活が一変しているのは確かです。
せっかくここまでこの記事を読んでくれたあなたも、もしお酒をやめられたらどんな人生になるか想像してみてください。
- 年間6万円の酒代が浮く→その6万円で旅行に行ける
- 夜早く寝られるようになる→朝の気分が良くなる
- 生産性の高い朝を過ごせる→副業がはかどりまくる
- 自信満々になる→ポジティブ思考になる
- 奥さんの楽しそうな顔が見える→夫婦円満
ここまで読んでくれた方なら、少しはイメージできるところがあるのではないでしょうか?
何となくお酒を続けている人は、お酒との付き合い方をもう一度考え直してみてください。
【まとめ】お酒で失った時間は戻ってこない
まずは、こんな僕の体験談みたいな記事をここまで読んでいただきありがとうございました。
もしかしたら、「どんだけ酒を否定するんだよ」みたいに思った方もいるかもしれません。
ただ、これは誤解してほしくないのですが、別に僕はお酒を完全に否定するつもりはありません。
お酒は、うまく使えばコミュニケーションを活発にしてくれるなど、良い部分があることは確かだからです。
また、お酒にお金を使うことに関しても、僕がとやかく言うつもりは1ミリもありません。
お金は、使っても取り戻すことができるからです。
でも、これだけは絶対に意識しておいてほしいのですが、お酒を飲んだことによって失った時間だけは戻ってきません。
- ダラダラYouTubeを見ていた時間
- なんとなくSNSで友達とからんでいた時間
- 布団でゴロゴロしながらスマホをいじっていた時間
あなたも、お酒が引き金になってムダにしてきた時間はありませんか?
この機会に、ぜひ1度自問自答してみてください。
またお酒に限らず、誰にでも何となくやってしまっている習慣があるハズです。
- YouTube
- SNS
- TV
- ネットショッピング
- 何となくのスマホ
このあたりについても、「何となくやっていることはないか?」今日1日の自分の行動をふり返ってみてください。
この記事を読んでいる時間も、あなたの大切な1日のうちの一部です。
その1日が少しでも良い1日になるように、今日できることから始めてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
YouTubeでも、『「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本』の解説の中で、実体験を語っています。
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酔っぱらって正常な判断ができなくなった経験、誰にでもありますよね
そんな人に知ってほしいのがソバーキュリアス
「あえてお酒を飲まない」という考え方ですそのアルコールって本当に必要?
もう一度自分に聞いてみましょう
僕はこの動画を見てからアルコールを断ちましたhttps://t.co/5SJXhHXqjy— ツボツボ / 習慣オタク (@tsubo__tsubo__) November 16, 2021